2021年は里芋の当たり年。
とても豊作で、味も品質も良かったです。
収量も多く、貯蔵に仕舞い込むのに大変なほど。
しかし、豊作だからといって素直に喜べないのが、農業の難しいところ。
「豊作貧乏」です。
豊作で出来が良かったのに、コロナもあって需要が減少し、市場の価格が下落。
何と今年は、例年の半値くらい価格に。
収量が多く、収穫にも出荷にも手間がたくさんかかるのに、
売上がそれに比例しては伴わない。
いい仕事をしたからといって、必ずしも価格が付いてこないのは
農業のつらいところです。
でも、
冷凍加工など販売方法のチャンネルを工夫して、
外的要因に負けない強い農業を目指していきたいですね。
ちなみに、
むさし野自然農場では、4月くらいまで里芋が買えます!!