むさし野自然農場

農家には、午後3時になると「お茶」という休憩時間があります。
農場で働いている人だけでなく、いつの間にやらご近所の方から親戚のようなおじさんまで集まり、お茶をすすりながら差し入れの団子を頬ばり談笑します。畑の話や世間話、笑っちゃうような何でもない話まで。そんな日常的なお茶の時間が好きでした。

10年ほど前、私が農場で仕事をしていた時に味わったお茶の時間。どこの農家にもある日常の風景なのでしょうが、それまで日々の生活でお茶を飲む習慣のなかった私には印象的なものでした。

そんな笑顔広がるお茶の時間を自分の生まれ育った善福寺でも作りたいという思いで、OIMOcafe zenpukujiをオープンしました。農家の方の想いが詰まったお芋とお茶を通じて、お客様のコミュニケーションが広がる場となっていただければと思います。

＠善福寺店長

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