まだまだ寒さの厳しい2月。
ですが、もう秋へ向けて今年のさつまいも作りは始まります。
まず、落ち葉堆肥作り。
当農場では、落ち葉と竹のチップを混ぜます。栗の葉っぱと古い竹のチップに米ぬかを混ぜて作ります。ですが、これを実際に使うのは完熟堆肥となってから数年後。
まだまだ寒さの厳しい2月。
ですが、もう秋へ向けて今年のさつまいも作りは始まります。
まず、落ち葉堆肥作り。
当農場では、落ち葉と竹のチップを混ぜます。栗の葉っぱと古い竹のチップに米ぬかを混ぜて作ります。ですが、これを実際に使うのは完熟堆肥となってから数年後。
次に、畑耡い。
土中に残ったさつまいもの蔓を裁断しながら、じっくり畑を耡います。数年に一度は、深耕して土を天地返しし固まった土を起したりします。
そして、育苗ハウスの準備。
3月にウィルスフリーの苗を仕入れて、5月の苗植えに向けて育苗します。
そのための土作りは1か月以上前から始めます。雨の降らないハウス内に十分水を浸みこませてから、元肥をしっかり加えて耕します。十分な地温を保ち、根が元気に張るように電熱線も土中に仕込みます。
「苗代半作」という言葉があります。
最初の苗づくりでその年の作柄や収量の半分が決まってしまう農業の自戒のような格言。
美味しいさつまいも作りもやはり、苗づくり・土作りと準備が肝心です。